アレルギーがあっても食べられる外食チェーン店〜ファミレス編〜

食事のこと

はじめに

こんにちは。小麦・卵・乳製品アレルギーの3歳息子を育てるアレっ子ママです。

食物アレルギーを持つお子さんとの外食は、いつも悩みの種ですよね。

「食べられるものあるかな?」「どの店に入ったらいいかな?」「アレルギー対応してくれるのか不安」という声をよく聞きます。

今回は、アレルギー対応メニューやそれに準ずるメニューを提供している大手チェーンのファミリーレストランを厳選してご紹介します。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

小麦・卵・乳製品アレルギーの3歳息子と訪れた感想も交えながらご紹介します。

低アレルゲンでもお財布に優しい【ガスト】

クーポンなども頻繁に出ていてお財布に優しいガストさん。何を隠そう我が家はガストさんに大っっ変お世話になっています・・・!

アレっ子ママ
アレっ子ママ

時期によっては低アレメニューのクーポンが出ているなんてことも。

キッズメニューのクーポンはよくありますが、低アレが対象なのは嬉しい!

低アレルゲンメニュー

低アレルゲン ハンバーグカレープレート
低アレルゲンラッキー ハンバーグカレーライス【おもちゃ付き】
低アレルゲンプリン

低アレプレートでもポイントが貯まってグッズと交換できる

対象のお子様メニューを頼むともらえるポイントでアンパンマンのグッズと交換できるというすかいらーくグループの神企画「アンパンマンクラブ」。

こういうのって通常のおこさまメニューが対象で、低アレルゲンメニューは対象外だったりするところが多いんですが、ガストさんは低アレプレートも同じポイントが貯まるんです!これは本当に嬉しい。

うちは一人っ子ですが、兄弟がいるアレっ子だったら二人分必要ですもんね。

低アレプリンは息子のお気に入り

小学生以下限定ですが、デザートとして低アレルゲンプリンがあるのは嬉しいところ。

息子はこのプリンが好きで毎回食後に「プリンたべたいなぁ〜」とおねだりしてきます。

正直、卵・乳製品がNGなのに外出先でプリンが食べられるなんて思っていなかったので、ついつい注文してしまいます。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

ガストはクーポンが豊富なので、クーポンでお得に食べた分と思うと、追加注文もそんなに悪い気はしないんですよね。

他に注文できそうなメニューは?

サーロインステーキ(ソース除く)
ミニねぎとろ丼(醤油除く)
山盛りポテトフライ(ソース除く)
白玉あんみつ
抹茶ゼリー

他の8品目不使用メニューとして、キムチ・ライスも注文できます。

サーロインステーキはソースに小麦・乳・卵などが使用されていることが多くありますが、塩こしょうなどで味付けすれば十分おいしく食べられるのではと思います。

徹底したアレルギー管理体制【デニーズ】

デニーズと言えば「いらっしゃいませ!デニーズへようこそ♪」ですね。

デニーズは公式アプリでクーポンが出ています。低アレメニュー単独のクーポンはないのですが、「会計から◯%引き」などが出ることもありますので要チェックです。

低アレルゲンメニュー

低アレルゲンプレート (りんごジュースつき)

低アレルゲンケーキ

プレート2種の違いは「ごはん」か「パン(米粉パン)」かという点です。

ハンバーガー好きの息子は即答でバーガープレートをオーダー。興奮しながらパンにハンバーグを挟んでいました。

それ以外で注文できそうなメニューは?

葛まんじゅう
フライドポテト※小麦使用

他のメニューとしては、みそ汁やライスも8品目不使用です。(※東海地方の赤だしみそ汁が提供されるエリアは小麦を使用しているようですのでご注意を!)

アレっ子ママ
アレっ子ママ

うちの息子の場合、小麦は少量なら食べられるので、デニーズのフライドポテトはOKでした。

しっかりとした管理体制

デニーズで低アレルゲンメニューを頼むと、すぐに「低アレを注文しました」という内容のパウチされたボードを渡されます。

パウチには注文したメニューの写真が載っていて、商品が出来上がって提供される際に、店員さんが持ってきたものがその写真と同じかどうか確認してから、パウチと商品を交換するという仕組み。

提供された低アレプレートにも一目でわかるように「低アレルゲンメニューです」というシールが貼られていました。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

「誤提供がないように」という徹底した管理体制!

個別包装のカトラリー提供も安心ですね。

低アレケーキはちょっとしたお祝いにおすすめ

デニーズの低アレケーキ、ベリーのソースが乗っていてとっても可愛いんです!

私も息子のを一口貰って味見したんですが、スポンジはふわふわ、クリームも重くなく、ベリーでさっぱりとした美味しさでした!

…ただ、いかんせんちょーっとお値段が張るんですよね。そしてさほど大きくもない・・・。

なので、我が家では「ちょっとしたお祝い」の際のメニューとして活用させてもらっています。

アレルギー対応のドリアが珍しい【ココス】

わが家の近くにはないので車で出かけたときなどに利用させてもらいます。

友人の中には、ファミレスと言ったらココス一択!という人もいるほどの熱狂的ファンがいるチェーン店ですよね。

低アレルゲンメニュー

低アレルゲンおこさまハンバーグプレート

特定原材料等28品目中_豚肉使用

低アレルゲンおこさまカレー

特定原材料等28品目中_豚肉使用
低アレルゲンおこさまドリア 特定原材料等28品目_全て不使用
低アレルゲン米粉パン 特定原材料等28品目_全て不使用
低アレルゲンいちごアイス 特定原材料等28品目_全て不使用

低アレルゲンのドリア

低アレメニューの定番といえばハンバーグとカレーですが、ココスではなんとおこさまドリアが頼めちゃいます。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

私は小麦粉大好きドリア大好きなので息子に「これ美味しそうじゃない?」とアピールするのですが、3歳息子にはハンバーグとカレーが魅力的に感じるようです…

アレルギーがあってもグランドメニューが頼める【ジョナサン】

ジョナサンのちょいレトロな雰囲気がなんとも言えず好きです。

低アレルゲンメニュー

それ以外で注文できそうなメニューは?

銀ひらすの西京焼き
フライドポテト
ちいさなさばの味噌煮

他のメニューとしては、ごはんやみそ汁も8品目不使用で注文できます。

和食をしっかり食べられるのが魅力

注目は銀ひらすの西京焼き。グランドメニューの中にしっかりと登場している商品を頼める幸せ!

ごはん・みそ汁・小鉢がついた「銀ひらすの西京焼き膳」もあり、8品目中小麦のみ使用になっています。(写真から推測すると、おそらく小鉢になっている切り干し大根の煮物で醤油を使用していると思われます)

息子は調味料くらいの小麦であれば食べられるので、こちらの定食でも大丈夫そうです。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

アレっ子は下手すると「白米とフライドポテトで腹を満たしておくか…」みたいなことになってしまうので、他の人と並んで焼魚を食べられるっていうのはかなり嬉しいですよね。

充実のアレルギー対応メニュー【ロイヤルホスト】

高級感のあるファミレスといったらロイホですね。ロイヤルホストは低アレメニューも充実!

低アレルゲンメニュー

低アレルゲン おこさまカレーライス 特定原材料等28品目中_大豆・ごま・牛肉・豚肉・鶏肉・りんご使用
低アレルゲン おこさまハンバーグプレート(ごはんor米粉パンから選択可能) 特定原材料等28品目中_大豆・豚肉使用
低アレルゲン 米粉のぷちパン 特定原材料等28品目_全て不使用
低アレルゲン おこさまガトーショコラ 特定原材料等28品目中_大豆使用

それ以外で注文できそうなメニューは?

おこさまフライドポテト 特定原材料等28品目中_大豆使用
おこさまソーセージ 特定原材料等28品目中_豚肉使用

単品メニューが充実

ロイヤルホストは、セットだけではなく単品で注文できるメニューが充実しているのがとてもありがたいです。

おこさまソーセージは、ソーセージだけでなくブロッコリーとコーンが添えられています。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

きちんと野菜が摂れるのも母としては嬉しいところ。さすがです!

まとめ:アレルギーがあっても外食を楽しめる!

ファミリーレストランは子供連れの客層をターゲットとしているため、キッズメニューとしてアレルギー対応の商品が準備されています。

キッズメニューということもあり、店によっておもちゃがついてきたりポイントが貯まったりします。

また、食べられる量によっては単品で注文できる商品が充実している店の方が使い勝手が良かったり、イベントごとでしたらアレルギー対応のデザートメニューがあるとテーブルが華やぎます。

アレルギーがあるからと食事を家で済ませたり、お弁当を持参したりするだけでなく、アレルギーっ子でも食べられるメニューがある店舗で外食をするのも楽しいのでおすすめです。

今回の記事がアレルギーっ子と外食するきっかけになれば嬉しいです。

一緒に食事ができるって幸せですよね!安心して食事を楽しめる場所が、どんどん増えていくことを願っています。

  • アレルギーに関しては、執筆日現在の情報を記載しています。店舗や時期によって変更がある場合もございますので、公式サイトも合わせてご確認いただき、店員さんへご相談の上でご利用ください。
  • コンタミネーションの表記は省略しています。ごく少量でも反応する方はご注意ください。

十分ご留意いただき、アレルギーっ子との生活を楽しむ一助になれば幸いです^^

↓↓困ったときは専門のサイトを参考にさせていただきましょう!
日本アレルギー学会

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