アレルギーっ子と外食するようになって、初めて気づいた“見えない大変さ”

外食

原材料表示が気になり始めたきっかけ

子どもにアレルギーがあるとわかるまで、レストランのメニューを「原材料」という視点で見たことはありませんでした。今思えば、それだけ何も考えずに外食できていたんだなと思います。

でも今は違います。メニューを開いたら、まず「アレルゲン表示はあるかな」と探し、店員さんに「これには卵が使われていますか?」と聞くのが当たり前になりました。食べられるものを見つけるまでに、メニューを何度も行ったり来たりする日々です。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

最初の頃は「こんなに大変だったんだ」と驚きました。でも同時に、子どもが安心して食べられるものを選ぶことが、親としての新しい役割なんだと気づいたんです。

洋食レストランで感じるハードルの高さ

和食や定食屋さんに比べて、洋食レストランは特にハードルが高いと感じています。

バターや生クリームの使用が多い

パスタやグラタン、リゾットなど、洋食の定番メニューには乳製品がよく使われています。ソースにバターが入っていたり、仕上げに生クリームが使われていたり、見た目ではわからないことも多いです。

我が家の子どもは乳アレルギーがあるので、「トマトソースなら大丈夫かな」と思っても、実際に聞いてみると「少量のバターを使っています」と言われることがあります。そのたびに、次の選択肢を探し直すことになるんです。

卵が隠れているメニューも多い

パンやハンバーグのつなぎ、パスタの生地、デザート類など、洋食では卵が使われる場面が多いのも悩みどころです。

特につなぎとして使われていると、メニュー名だけでは判断できません。店員さんに確認しても「キッチンに確認します」と言われて、数分待つこともしばしばです。その間、子どもが「お腹すいた」と言っていると、「早く決めてあげたいな」と焦る気持ちになることもあります。

複数の料理を組み合わせるスタイルが難しい

洋食では、前菜やサラダ、メイン、デザートと複数の料理を組み合わせることが多いですよね。でも、それぞれに使われている食材を確認していくと、だんだん疲れてきてしまいます。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

「これは大丈夫、これはダメ、じゃあこっちは?」と一つひとつ確認していくうちに、「もう食べられるものだけにしよう」という気持ちになることも。華やかな洋食の楽しさが、少し遠く感じる瞬間です。

外食をもっと楽しむために工夫していること

大変なことは多いですが、それでも家族で外食を楽しみたい。そう思って、いくつか工夫をするようになりました。

事前にメニューを確認しておく

お店のホームページやSNSで、事前にメニューとアレルゲン情報を確認するようにしています。最近は、アレルゲン表示を公開しているお店も増えてきました。

あらかじめ「このお店ならこの料理が食べられそう」と見当をつけておくと、当日の負担がぐっと減ります。子どもにも「あのお店でこれを食べようね」と話しておくと、楽しみにしてくれるんです。

電話で問い合わせてから訪問する

初めて行くお店の場合、予約の電話をするときに「子どもに食物アレルギーがあるのですが、対応していただけますか?」と聞くようにしています。

お店によっては「アレルゲン除去の対応ができます」と言ってくれたり、「こちらのメニューなら大丈夫です」と提案してくれたりします。事前に相談できると、当日も安心して食事ができます。

和食や定食屋さんを選ぶことが多くなった

洋食が難しいと感じることが増えて、自然と和食や定食屋さんに足が向くようになりました。焼き魚や煮物、白ご飯といったシンプルな料理は、使われている食材がわかりやすいんです。

もちろん、醤油や味噌に含まれる原材料も確認は必要ですが、洋食に比べるとハードルが低いと感じています。子どもも和食が好きになってくれたので、それはそれで良かったなと思っています。

「食べられないもの」より「食べられるもの」を探す

最初は「あれもダメ、これもダメ」と、食べられないものばかりが目についていました。でも、そうすると気持ちまで落ち込んでしまって。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

今は、「これなら食べられる」「こっちも大丈夫そう」と、ポジティブに探すようにしています。完璧を求めず、選択肢の中から一番良いものを選ぶ。そう考えるだけで、外食が少し楽になりました。

疲れても、それでも外食に行く理由

正直、外食は気を使うことが多いです。確認することも多いし、思うように選べないこともあります。

でも、それでも外食に行くのは、家族で同じ時間を楽しみたいからです。

子どもが「おいしい」と笑顔を見せてくれたとき、ああ、来てよかったなと思います。

アレっ子ママ
アレっ子ママ

外食が大変なのは事実ですが、少しずつ工夫していけば、きっと楽になる瞬間がやってきます。今は無理せず、自分たちのペースで楽しめる範囲で外食を楽しんでいければいいのかなと思っています。

同じように悩んでいる方がいたら、ぜひ一度、事前確認や和食のお店も試してみてください。少しでも気持ちが楽になるきっかけになれば嬉しいです。

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